Jiri Kollert – pianist

portrait of Jiří Kollert

ビエロフラーヴェク、スワロスキー、フルーシャ、ボドと、チェコ・フィル、プラハ放送響、プラハ交響楽団、プラハ・フィルなどのチェコ・スロヴァキアの主要オーケストラとの共演を繰り返すチェコを代表するピアニストの一人。

2008年のプラハ交響楽団主催ワールド・ピアノ・ミュージック・シリーズのリサイタル(プラハ・ドヴォルジャーク ホール)は、ヴァイオリニストの故スークや指揮者のトルノフスキー、エリシュカらにも絶賛され、2012年2月の同シリーズでは、故フィルクシュニーの追悼公演を行う。

日本では、横浜市招待国際ピアノ演奏会(2004)、愛知万博チェコ音楽週間(2005)、神奈川フィル特別コンサート(2007)、NHK-BShi<ぴあの・ピア>(ソニー・クラシカルよりDVD発売)にも出演し、好評を得ている。

作曲家のスーク没後70周年記念に全音楽譜 出版社より出版されたコレルト校 訂・解説のスーク・ピアノ作品集「愛の歌」は、作曲家の孫でヴァイオリニストの故スークにより推奨された。CD は、スーク・ピアノ作品集「愛の歌」/TRITONとマルティヌーのピアノ作品集/EXTONがオクタヴィア・レコードより発売されているほか、モーツァルト・イヤー(2006)に録音されたチェコ・フィルと のモーツァルトピアノ協奏曲などがある。